季刊せいてん No.132

著者 浄土真宗本願寺派総合研究所
出版社 本願寺出版社
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 季刊せいてん
出版年月日 2020/09/01
ISBN 978400000839X
判型・ページ数 B5・66ページ
定価 本体636円+税
在庫 品切れ・重版未定
「季刊せいてん」は、はじめて「浄土真宗聖典」を手にする方にも、わかりやすく学習・聞法していただくことができる味わい深い聖典学習誌です。

今回の特集は「こんな時だからこそ 〈伝道〉を考える」。
コロナ禍によって、お寺の伝道活動に強い逆風が吹いています。
しかし、厳しい状況ではありますが、一度立ち止まって、あらためて「伝道」について考え、新たなスタートを切るチャンスであるとも思います。
今号では、独自の活動で注目を集める三名の先生方のお言葉をお届けします。
これから私たちは、何を、どうやって伝えていくべきなのでしょうか。
●特集 「こんな時だからこそ 〈伝道〉を考える」
  《インタビュー》
  「一番大事なことを伝える」瓜生 崇
  「遊びでやっているわけじゃないんです。-私のSNS活用法」松崎智海
  「されど掲示板-掲示伝道の可能性」江田智昭

●はじめの一歩 1 江戸時代の庶民的な仏教書とお説教(新) 和田恭幸
  「江戸時代の法座」

●はじめの一歩 2 幸せってなんだろう-悪人正機の倫理学- 15 藤丸智雄
  「パンデミックと看取りの無い世界」

●聖典セミナー 『唯信鈔文意』 11 安藤光慈
  「虚仮不実の私」

●せいてん誌上講演 『蓮如上人御一代記聞書』 3 稲城選惠
  「水の中に籠をつける-念仏の中の生活-」

●ほとけのいる景色-アジャンター石窟寺院 7 打本和音
  「日本人の見たアジャンター 4」

●せいてん茶道教室(終) 清基秀紀
  「茶道と型」

●法語随想 3 武田一真
  「慈眼をもつて衆生を視そなはすこと、平等にして一子のごとし。」

●読者のページ せいてん質問箱 5 壬生泰紀
  「『大経』っていくつもあるの?」

●人ひとみな ニュートラルな考え 3 朝倉行宣
  「理想の実現は難しい」

●念仏者はいま 龍谷大学名誉教授・中垣昌美さん
  「なぜ、今、老いを問いなおすのか 2」

●西の空 心に響くことば
  「木の上」(榎本栄一)

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