季刊せいてん No.137

著者 浄土真宗本願寺派総合研究所
出版社 本願寺出版社
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 季刊せいてん
出版年月日 2021/12/01
判型・ページ数 B5・67ページ
定価 本体636円+税
在庫 お取り寄せ
「季刊せいてん」は、はじめて「浄土真宗聖典」を手にする方にも、わかりやすく学習・聞法していただくことができる味わい深い聖典学習誌です。

あるときは御堂衆、あるときは宗学者、またあるときは出版人…、しかしてその実体は?
今号の特集では、いくつもの顔をもち、本願寺に大きな足跡を残した江戸中期の傑僧、「文殊院釈玄智」に迫ります。
●特集 「〈文殊小僧〉と呼ばれた男―玄智とは何者だったのか?―」
 「よもやよもやの五刀流?―文殊院釈玄智の生涯」編集室
 「考信録ってこんなこと」大原 誠
 「真宗史家としての玄智と『大谷本願寺通紀』」岩田真美
 「御堂衆としての玄智―宗名論争を中心に」尾崎誠仁
 「一流の宗学者・玄智―『本典光融録』の執筆」大在 紀
 「〈出版〉で活躍された玄智」万波寿子

●はじめの一歩 1 江戸時代の庶民的な仏教書とお説教 6 和田恭幸
 「江戸後期の勧化本」

●はじめの一歩 2 幸せってなんだろう―悪人正機の倫理学― 20 藤丸智雄
 「仏教と情報化社会―スマホは救いの情報を伝達できるか―」

●聖典セミナー 『恵信尼消息』 2 山本攝叡
 「言葉にできない思い」

●せいてん誌上講演 『蓮如上人御一代記聞書』 8 稲城選惠
 「仏法は聴聞にきはまる」

●ほとけのいる景色―アジャンター石窟寺院 (終) 打本和音
 「花」

●せいてん漫画教室 (新) 一ノ瀬かおる
 「自分を描いてみよう」

●法語随想 4 四夷法顕
 「この身は、いまは、としきはまりて候へば、さだめてさきだちて往生し候はんずれば、
 浄土にてかならずかならずまちまゐらせ候ふべし」

●読者のページ せいてん質問箱 4 川元惠史
 「『出家とその弟子』はなぜ売れたの?」

●人ひとみな 私のお寺づくり (終) 松﨑智海
 「本当のファン」

●一緒に歩こう―親鸞さまの道― 3
 「法然門下時代」

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