教行信証はなぜ書かれたか

凡夫の救いを追求した親鸞聖人が『教行信証』を書かずにはおれなかった根底を、詳細に説いた熱意溢れる講習会の全記録。

著者 宮城 顗
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2020/11/21
ISBN 9784831879219
判型・ページ数 A5・328ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
凡夫の救いを追求した親鸞聖人が『教行信証』を書かずにはおれなかった根底を、詳細に説いた熱意溢れる講習会の全記録。受講者の切実な質問に丁寧に答えた質疑応答も収載。
一、『教行信証』はなぜ書かれたか
 一、教えに出遇った者の責任
 二、なぜ「文類集」なのか
 三、本願の世界から遠い存在
 四、「愁悩を生ずる者なし」
 五、無辺の生死海を尽くす 他
 【質問に答えて】
  《質問1》ご門徒に法話をするとき、あまり専門用語は使わないほうがいいのではないですか。
  《質問2》吉水教団の在り方にどういう問題があったのですか。
  《質問3》法然上人の「菩提心無用」ということを、親鸞聖人はどのように受けとめられたのですか。 他

二、仏教は諸仏の世界
 一、浄土の教えとしての「一乗」
 二、存在の大きさは出遇ったものの大きさ
 三、不回向の行
 四、仏教は諸仏の世界
 五、「悦服」の道 他
 【質問に答えて】
  《質問1》『教行信証』を書き始められたのはいつですか。
  《質問2》親鸞聖人は、神祇不拝をどのように語られたのですか。
  《質問3》名ということについてもう少しお聞かせください。 他
 【まとめの講義】
  一、寺がおかれている厳しい状況
  二、行き詰まりこそが道を開く 他

三、愚鈍の感覚
 一、「愚鈍」として自らを問う
 二、精神の傲慢
 三、微笑みを失った信仰
 四、疑いにとらわれたことのない真理
 五、身に纏っているものを問い直せ 他
 【質問に答えて】
  《質問1》往相回向にも還相回向にも、「共に」という言葉が置かれている意味について。
  《質問2》苦悩について。
  《質問3》人間の理性への偏りについて。 他

あとがきにかえて(真宗大谷派三重教区慶法寺住職 藤井慈等)

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