親鸞

『歎異抄』を手がかりとして

著者 伊藤 益
出版社 春秋社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 東西宗教思想家たちのシュンポシオン
出版年月日 2024/03/20
ISBN 9784393302019
判型・ページ数 4-6・324ページ
定価 本体3,600円+税
在庫 在庫あり
現代に繋がる豊かな宗教思想が育まれた東西中世。この巻では絶対他力や悪人正機といった親鸞思想の核心をアウグスティヌスやパウロとも比較して明らかにし、親鸞の生涯もたどりつつ、その思想が果たして仏教といえるのか、ブッダの思想まで遡って探究する。
序 章 『歎異抄』の親鸞

第1章 仏法とは何か

第2章 信の構造

第3章 親鸞の境涯

第4章 悪の思想

第5章 慈悲の思想

第6章 宿業と自由

第7章 浄土論

終 章 知と無知

補論1 念仏とは何か

補論2 三願転入

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