話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
NHK宗教の時間 柳宗悦 美は人間を救いうるのか(下)
柳宗悦の「ことば」を丁寧にひもときながら、その思想の真髄に迫る、通年講座の下巻。
柳宗悦が有していた高邁な宗教哲学を密接に絡めながら、柳の見出した「民藝」について、その「ことば」を熟読玩味しながら、若松英輔氏が丁寧にひもとくガイドブック。下巻では民藝の新生原点とでもいうべき「琉球(沖縄)」への言及、「手仕事」の発見、「大無量寿経」から始まり、柳の著書『南無阿弥陀仏』に至る日本仏教との邂逅、柳が多数遺した「心偈」、そして最後には晩年の柳が掲げた「仏教美学」について講じていく。
柳宗悦が有していた高邁な宗教哲学を密接に絡めながら、柳の見出した「民藝」について、その「ことば」を熟読玩味しながら、若松英輔氏が丁寧にひもとくガイドブック。下巻では民藝の新生原点とでもいうべき「琉球(沖縄)」への言及、「手仕事」の発見、「大無量寿経」から始まり、柳の著書『南無阿弥陀仏』に至る日本仏教との邂逅、柳が多数遺した「心偈」、そして最後には晩年の柳が掲げた「仏教美学」について講じていく。
第1回 目には見えないもの
第2回 神思うゆえにわれあり
第3回 朝鮮の友へ 力の時代のなかで
第4回 木喰仏に見出されて
第5回 「民藝」の誕生
第6回 日本民藝館 美のさなかに立つ
各種ご案内
第2回 神思うゆえにわれあり
第3回 朝鮮の友へ 力の時代のなかで
第4回 木喰仏に見出されて
第5回 「民藝」の誕生
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