大学・公共図書館の皆様へ 機関用電子書籍の御案内 - 2025.02.20
曽我量深
思想と生涯
著者 | 真宗大谷派教学研究所 編 |
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出版社 | 東本願寺出版 |
ジャンル | 日本仏教 > 真宗系 |
出版年月日 | 2025/02/28 |
ISBN | 9784834106978 |
判型・ページ数 | A5・263ページ |
定価 | 本体1,800円+税 |
在庫 | 在庫あり |
近代真宗教学の巨人、曽我量深。
一八七五(明治八)年、真宗大谷派の寺院に生まれ、激動の時代を生き、一九七一(昭和四十六)年に九十六年の生涯を閉じた。その生涯を通して、伝承されてきた真宗の教法を独創的に考究し、現代の大谷派へ深い感化を与え、さらに教団外の多くの思想家・哲学者にも影響を与えた。ただ、その独創性ゆえに時代状況の中でさまざまな問題が勃発し、教団内でも軋轢が生じた。
本書は曽我の生涯と思想を尋ね直し、その思想的課題や時代状況との関わり、そして生涯を貫いた志願を探究したものである。
曽我量深に初めて触れる人も、これまで親しんできた方も、その思想に出会い直すことのできる一冊。
一八七五(明治八)年、真宗大谷派の寺院に生まれ、激動の時代を生き、一九七一(昭和四十六)年に九十六年の生涯を閉じた。その生涯を通して、伝承されてきた真宗の教法を独創的に考究し、現代の大谷派へ深い感化を与え、さらに教団外の多くの思想家・哲学者にも影響を与えた。ただ、その独創性ゆえに時代状況の中でさまざまな問題が勃発し、教団内でも軋轢が生じた。
本書は曽我の生涯と思想を尋ね直し、その思想的課題や時代状況との関わり、そして生涯を貫いた志願を探究したものである。
曽我量深に初めて触れる人も、これまで親しんできた方も、その思想に出会い直すことのできる一冊。
第一章 誕生から真宗大学での学び
第二章 浩々洞と師・清沢満之
第三章 明治の思想界との対峙
第四章 郷里での沈潜と思索
第五章 再び教壇へ
第六章 戦争の時代
第七章 戦後の活動
第八章 真宗第二の再興に向けて
第九章 一切衆生の宿業を担って
あとがき
第二章 浩々洞と師・清沢満之
第三章 明治の思想界との対峙
第四章 郷里での沈潜と思索
第五章 再び教壇へ
第六章 戦争の時代
第七章 戦後の活動
第八章 真宗第二の再興に向けて
第九章 一切衆生の宿業を担って
あとがき