仏教と看護

『仏教とターミナル・ケア』から、「看護」をテーマに論考を精選し、コンパクトにまとめた一冊。

著者 藤本 淨彦
藤堂 俊英
出版社 法藏館
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2013/04/30
ISBN 9784831856197
判型・ページ数 A5・141ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
『仏教とターミナル・ケア』から、「看護」をテーマに論考を精選し、コンパクトにまとめた一冊。仏教界の今日的課題の一つである、仏教的叡智を介して対応できる取り組みを模索提示し、それに従事しうる人材を養成してゆくこと。医療技術の進歩と高齢化社会の到来によってますます問題化してきた終末看護について看護、社会福祉、社会教育に携わる人々に贈る。
第1章 仏教史にみる終末看護

 仏教看護の原型とその基本

 日本仏教史に見られる「臨終行儀」

 世俗の「縁」と往生の「契り」

第2章 仏教の死生観

 ゴータマ・ブッダの死生観

 これからの生死観

第3章 仏教ターミナル・ケアへの歩み

 ターミナル・ケアにおける仏教への期待

 ビハーラ・ケアの実践方法論

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