虚偽と虚無

宗教的自覚におけるニヒリズムの問題

信仰の危うさを、念仏と禅の実践を通して鋭く問う。鈴木大拙の後継者と名高い宗教哲学者の求道体験録。

著者 阿部 正雄
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2000/01/10
ISBN 9784831872548
判型・ページ数 A5・213ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
信仰の危うさを、念仏と禅の実践を通して鋭く問う。鈴木大拙の後継者と名高い宗教哲学者の求道体験録。
一 虚偽の世界と虚無の世界
二 善悪の彼岸ーカント・親鸞・ニーチェをめぐって
三 霧中独語―もしこれをフィクションといいうるならば
四 禅とニヒリズム
五 悪と罪と偽
六 虚偽と悪魔ー宗教とニヒリズムの問題について
附録 対談 世界悪とニヒリズム(西谷啓治・阿部正雄)

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