現人神となる神事

天皇・出雲国造・諏訪上社大祝

著者 丸山 顕誠
出版社 三弥井書店
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2020/02/28
ISBN 9784838233595
判型・ページ数 4-6・237ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
人が神になるとき。政治と宗教。二つにまたがり、その頂点に立つ存在をとおして、日本の社会と宗教意識の真相を究明する。大嘗祭、火継神事、職位式の比較研究により、現人神の神話・歴史・宗教・祭祀的実像に迫る。
第一章 現人神の神話と歴史
 第一節 国譲りと出雲国造
 第二節 諏訪上社大祝と建御名方神
 第三節 天皇と天孫降臨神話

第二章 神となる人々と現人神
 第一節 天皇・出雲国造・諏訪上社大祝
 第二節 神を身に宿す人々と日本の霊魂観
 第三節 御左口神をその身に宿す現人神・神使
 第四節 現人神・三島大祝と血縁の問題
 第五節 神降しの方法

第三章 現人神になる神事の概要と比較
 第一節 三つの神事の概要
 第二節 三つの神事の比較

第四章 神器継承神事
 第一節 三つの神事の比較とそれぞれの神器
 第二節 神器による正統性の付与と三種の神器

第五章 神人共食と権力の委任 御門戸屋神事・相嘗・大嘗祭
 第一節 神人共食の神事
 第二節 大嘗祭の祭神と権力の委任

第六章 現人神になる神事
 第一節 神楽による神降し
 第二節 天皇が神となる阿知女作法とその起源神話
 第三節 恒例化した清暑堂御神楽

第七章 現人神にまつわる重要な問題 特徴・天皇への承認・仏事・起源
 第一節 現人神の特徴
 第二節 現人神の立場と承認 更新の論理
 第三節 現人神になる神事の中の仏事
 第四節 現人神になる神事の起源

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