京都名筆散歩

古都で「書」にひたる

著者 中村 史朗
出版社 淡交社
ジャンル 美術
出版年月日 2020/01/18
ISBN 9784473043573
判型・ページ数 A5・127ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
京都市とその周辺に収蔵される、あるいは屋外において見ることができる日本・中国の各時代の書作品(掛幅、石碑、看板、額などまで)について、筆者や時代背景を地域別(洛中・洛東・洛北・洛西・洛南)に紹介します。
また「京都が誇る 書の名宝10選」として、京都に存在する歴史を代表する名品を紹介し、その作品の特徴や京都に存在する理由・背景について、3章では「京都の書─歴史が紡ぎだすもの─」として京都の書文化の歴史的流れを解説します。
辞典的な作品解説に終始することなく、表現上の特色や指摘すべき伝来の経緯などにも紹介します。
第1章 京都が誇る書の名宝
 風信帖(空海筆)―空海が唐からもたらしたもの
 十七帖(上野本、王羲之筆)―王朝の書の原点
 本阿弥切古今集―筆跡と料紙の交響
 「古来風躰抄」と「拾遺愚草」(藤原俊成筆・藤原定家筆)―歌学と書
 草書李太白憶旧遊詩(黄庭堅筆)―内に問いかける草書 ほか

第2章 名筆散歩
 1 洛中(上京区・中京区)
 2 洛東(左京区・東山区)
 3 洛北(北区)
 4 洛西(右京区)
 5 洛南(下京区・南区・伏見区および京都市周辺)

総説 京都の書―複線で歩む書美の創造

同じジャンルの商品

SHOPPING ご注文

2,000円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム