日本の民俗宗教 【ちくま新書1450】

著者 松尾 恒一
出版社 筑摩書房
ジャンル 民俗・信仰
シリーズ ちくま新書
出版年月日 2019/11/10
ISBN 9784480072603
判型・ページ数 新書・282ページ
定価 本体880円+税
在庫 在庫あり
「日本独自の文化・伝統」はどのようにして生まれたのか。
天皇のもと稲作中心に営まれた古代日本社会に、中国大陸から仏教が伝来して以降、さまざまな文化との交流、混淆、対立が繰り返される。
大嘗祭、祇園祭り、盆踊り、元寇、ねぶた祭り、南蛮貿易、寺請制度、かくれキリシタン。
古代から現代まで、数々の外来の文化の影響を受けて変容し形成された日本の民俗宗教を、歴史上の政治状況、制度の変遷とともに多角的に読み解く。
1 仏教伝来と天皇(古代)
 第1章 仏教伝来以前―天皇と稲の祭り
 第2章 鎮護国家の仏教と列島の景観

2 浄土への希求、国難と仏教・神道(中世)
 第3章 民衆の仏教への変容
 第4章 中世の仏教、神仏習合と八幡信仰

3 キリスト教と仏教東漸(近世)
 第5章 日中・日蘭交易と信仰―江戸時代の文化
 第6章 キリスト教の衝撃

4 伝統となった「民俗文化」(近代)
 終章 民俗宗教―「文化財」への道

関連書籍

SHOPPING ご注文

880円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム