法藏館書店ニュース - 2024.09.26
この国で死ぬということ
あなたは、どこで「旅立ちたい」ですか?
その時、誰にそばにいてほしいですか?
たとえ、おひとり様でも「死ぬ」には怖くありません。
子や孫が過去に経験したことの無いこの国の多死社会を乗り切るために何を手渡せば良いのか。それは一人ひとりの命そのものである「命のバトンリレー」である。本書は、注目をあつめる「看取り士会」を創設した著者が、20数年かけて広めてきた「看取り士文化」の集大成である。医療や福祉(介護)関係者をはじめ、自治体関係者や団塊世代・団塊ジュニア世代に必読の書。
第1章 凛として生きる
第2章 家族の手から離された「介護と死」
第3章 死と生の原点を見つめて
第2部 この国で死ぬという「現実」
第4章 多死社会へのパラダイムシフト
第5章 尊厳ある死を守るためには、わがままでいい
第6章 「ありがとう」は祈りの言葉
第3部 看取りは命のバトンリレー
第7章 遺された人たちの命のバトンリレー
第8章 看取り士たちの声
第9章 やさしく、やさしく、やさしく