「いのち」の現場でとまどう

臨床医学概論講義

著者 徳永 進
高草木 光一
出版社 岩波書店
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2019/06/18
ISBN 9784000613446
判型・ページ数 4-6・264ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
どんなに医学が進んでも、人の生と死は決して意のままにはならない。
終末期医療への独自の取り組みの現場で病と死を見つめてきた医師の模索と、社会思想史の視角からの医療への問いが交錯するところに、型破りな「医学概論」が現れた。
三つの講義と長大な往復書簡の形をとる対話を通じて、医学・医療のあり方を根源的に問い直す。
はじめに

第一部 講義

Ⅰ 二つの授業
 第一節 問題意識とその背景
 第二節 生物の授業
 第三節 「いのち」の現場へ
 第四節 国語の授業

Ⅱ 臨床は汽水域
 第一節 不定形の日々
 第二節 死を見つめる
 第三節 臨床の論理
 第四節 定置網を破る

Ⅲ ぼくの医学概論
 第一節 過誤に学ぶ
 第二節 ケアとしての医療
 第三節 医療を見直す視点
 第四節 カオスのなかで

第二部 往復書簡

Ⅰ ハンセン病について
 往信Ⅰ 高草木光一より徳永進へ
 返信Ⅰ 徳永進より高草木光一へ

Ⅱ ホスピスについて
 往信Ⅱ 高草木光一より徳永進へ
 返信Ⅱ 徳永進より高草木光一へ

Ⅲ 医療文化について
 往信Ⅲ 高草木光一より徳永進へ
 返信Ⅲ 徳永進より高草木光一へ

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