人権ってなんだろう?

著者 アジア・太平洋人権情報センター
金子 匡良
白石 理
ippo.
出版社 解放出版社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2018/12/20
ISBN 9784759264203
判型・ページ数 A5・101ページ
定価 本体1,000円+税
在庫 お取り寄せ
人権の出発点は「私が私でいられること」。

青ちゃんと空くんと猫のリボンがふだん着のコトバとトピックで語るリアル人権ビジュアル読本。理念ではなく、「そうか!」と思わずひざを打つ人権のキホン納得の好著。

人権のカタログである世界人権宣言のやさしい読みとき方も必読。
はじめに

人権をめぐる5つのTopic 金子匡良

Topic 1 人権ってなんだろう?
●人権と思いやりは何が違う?
●人権の役割
●人権はわがまま?
●人権は誰のもの?
●人権にはどんな種類があるの?
●国境を越える人権

Topic 2 「らしさ」で縛らないで!
●人権の出発点は「私が私であること」
●「らしさ」のトリック
●「人間らしい生き方」ってなに?
●お互いさまの人権
●二重三重の「らしさ」の縛り――複合差別
●複雑化する抑圧

Topic 3 人権の3本柱――自由・平等・社会保障
●人権のはじまり
●自由ってなに?
●平等ってなに?
●もうひとつの平等
●人権としての社会保障
●生活保護のマイナスイメージ
●人権は「文化遺産」

Topic 4 人権を守る仕組み
●人権は成長する
●裁判所の役割
●国内人権機関という新たな仕組み
●民主主義の長所と短所

Topic 5 どうして差別が生まれるの?
●社会の仕組みが生みだす差別
●歴史が生みだす差別
●差別を正当化する理屈
●自分のなかの差別意識とたたかう


世界人権宣言を通して知る人権 白石 理

人として生きるための最後の「よりどころ」――人権
●人が人として大切にされるための人権
●国際連合(国連)と世界人権宣言
●世界人権宣言を土台として、その上につくられた人権条約
●世界人権宣言の中身
●現実を変える理想の力

世界人権宣言を読んでみよう

人権をさらに知るための書籍・ウェブガイド
資料 国連が中心となってつくった9つの主な人権条約

おわりに

【コラム】
①人権の歴史
②条約義務履行監視制度
③人権条約と日本
④国内人権機関
⑤ヘイトスピーチ
⑥部落差別とインターネット

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