阿弥陀経に学ぶ

著者 廣瀬 惺
出版社 東本願寺出版
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2018/09/20
ISBN 9784834105926
判型・ページ数 4-6・205ページ
定価 本体1,600円+税
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現在を生きる私たちに届けられているいのちの教え

真宗本廟(東本願寺)をはじめとし各寺院で日々読誦され、多くの人々に親しまれる『阿弥陀経』。なぜこのお経は、インド・中国・日本と国を越え、1600年以上もの時を貫いて、無数の人々に読まれてきたのか。

『阿弥陀経』を大切にされた親鸞聖人の受け止めを手がかりに、経題、経典翻訳者、経典の内容へと分け入り、人生に苦悩する私たちに届けられたお釈迦さまの大悲のメッセージを読み解く。
『阿弥陀経』の構成
『仏説阿弥陀経』書き下し文
一 浄土三部経とは何か
  経題について/人と生まれて/有縁の法/五正行/親鸞聖人の浄土三部経の見方/真実の教
  /現在の救い
二 『阿弥陀経』
  経典翻訳者/序分について/無問自説経/難信の法を説く/仏大悲の教説
三 証信序
  六成就/『阿弥陀経』はどこで説かれたか/祗樹給孤独園が表しているもの
  /「四苦八苦」ということ/現実と宗教のはざまで/会座に集う人々/対告衆舎利弗
四 正宗分
  正宗分の内容/浄土とは/当来の報土/浄土荘厳の世界/指方立相
五 依報荘厳
  宝樹荘厳/教えに開かれる心/七菩提分/親鸞聖人を支えた三つの言葉/四宝/“樹”が表すもの
  /宝池荘厳/八功徳水/天楽地華荘厳/化鳥風樹荘厳/風樹荘厳
六 正報荘厳―阿弥陀仏・声聞・菩薩
  私たちの身の現実/阿弥陀仏とは/本願の名号/声聞/菩薩/よき人との出遇い
七 本願の仏道
  聞法と念仏/すでにして悲願います/念仏と本願/光明名号の因縁/仏願の生起本末
  /現に証される救い/諸仏の証誠と護念/念じ念じられていく道
八 流通分
  阿修羅について
  おわりに

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