神道とは何か What is Shinto?

小泉八雲のみた神の国、日本

著者 平川 祐弘
牧野 陽子
出版社 錦正社
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2018/09/15
ISBN 9784764601376
判型・ページ数 4-6・250ページ
定価 本体1,200円+税
在庫 お取り寄せ
日本語と英語、両文で「神道」の核心に迫る

神道とは何か、この問いに小泉八雲(Lafcadio Hearn)を介し、客観的で分かりやすく纏めた一冊。
日本固有の宗教である神道は海外からしばしば誤解されてきた。その神道への誤解を解くため、最初の西洋人神道発見者といえる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を通じて、ハーン研究の第一人者である二人の著者が、日本文と英文で双方から日本の神道の宗教的世界観を明らかにする。

※本書は、日本文と英文がおおよそ同じページ数で左右両側からそれぞれ読み進められるようになっています。
【日本語】
はじめに〔平川祐弘〕
神道とは何か―小泉八雲のみた神の国、日本〔平川祐弘〕
 一 西洋人の神道観の変遷
 二 ラフカディオ・ハーンの神道解釈
 三 アイルランド的解釈
 四 天皇家の神道

ラフカディオ・ハーンがとらえた神社の姿―“A Living God”とケルトの風〔牧野陽子〕
 一 ジャパノロジストの神社観と神道評価―先祖崇拝と自然崇拝
 二 ラフカディオ・ハーン―《旅の日記から》と《生神様》
 三 神社空間のダイナミズム―魂のゆくえ・風・里山の風景
 四 W・B・イェイツ―ケルトの風と妖精
 五 柳田国男―『遠野物語』と『先祖の話』
あとがき〔牧野陽子〕

【英語】
Foreword〔Sukehiro HIRAKAWA〕
What is Shint??
Japan, a Country of Gods, as Seen by Lafcadio Hearn〔Sukehiro HIRAKAWA〕
 I Changing Western attitudes toward Shint?
 II Lafcadio Hearn and his interpretation of Shint?
 III Toward an Irish interpretation
 IV Universality of ancestor-worship
The Image of the Shint? Shrine in the Works of Lafcadio Hearn
~ “A Living God” and the Celtic Wind ~〔Yoko MAKINO〕
 I Ancestor worship and nature worship
―Japanologists’ view of Shint? shrines
 II The image of the Shint? shrines in Hearn’s works
―“From a Traveling Diary” and “A Living God”
 III The dynamics of the Shint? shrine universe
―the soul, the wind and the hillside landscape
 IV W. B. Yeats ? the Celtic wind and Fairies
 V Yanagita Kunio ―The Legends of Tono and About Our Ancestors
Afterword〔Yoko MAKINO〕

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