ダライ・ラマ一世 ゲンドゥン・ドゥップ著 『根本中論「般若」の語義釈論・宝鬘』和訳

著者 ツルティム・ケサン
三木 浩子
出版社 山喜房佛書林
ジャンル 辞典・事典・語学 > 語学
出版年月日 2017/12/20
ISBN 9784796302876
判型・ページ数 B5・423ページ
定価 本体8,000円+税
在庫 お取り寄せ
本書は、チベット仏教・グルク派の開祖ツォンカパ・ロサン・タクパ(1357-1419)の3大弟子の1人で、後にダライ・ラマ1世として追認されたゲンドゥンドゥプ(1391-1474)によるナーガールジュナ作『根本中論「般若」』に対する語義説明を中心とした註釈文献の和訳である。この註釈書は、チャンドラキールティによる『明句論』とツォンカパによる『根本中論「般若」註釈・正理海』を基礎に註釈をなされているが、用語の意味と語句相互の関係を示すことに力点が置かれており、ゲンドゥンドゥプ独自の解釈も散見される貴重な註釈文献である。
序文
凡例
略号表および文献表一覧
科文

第1章 「緑の考察」
第2章 「行くことと来ることの考察」
第3章 「根の考察」
第4章 「蘊の考察」
第5章 「界の考察」
第6章 「貪りと貪る者の考察」
第7章 「生と住と滅の考察」
第8章 「作者と業の考察」
第9章 「先住の考察」
第10章 「火と薪の考察」
第11章 「前と後の辺の考察」
第12章 「自らが作ったことと他が作ったことの考察」
第13章 「行の考察」
第14章 「出合っていることの考察」
第15章 「自性の考察」
第16章 「繋縛と解脱の考察」
第17章 「業と結果の考察」
第18章 「我と法の考察」
第19章 「時間の考察」
第20章 「集まったものの考察」
第21章 「生じることと滅することの考察」
第22章 「如来の考察」
第23章 「顛倒の考察」
第24章 「聖諦の考察」
第25章 「涅槃の考察」
第26章 「有の十二支の考察」
第27章 「見の考察」

索引
『根本中論「般若」』偈頌索引

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