日宋貿易と仏教文化

著者 大塚 紀弘
出版社 吉川弘文館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2017/12/20
ISBN 9784642029407
判型・ページ数 A5・345ページ
定価 本体11,000円+税
在庫 お取り寄せ
中国と国家間の外交関係を結ばなかった中世前期、民間の唐船による貿易が日本の社会・文化にもたらした影響を考察する。特に、僧侶が博多在住の貿易商人とつながることで、宋版一切経などの唐物や中国の知識・情報を手に入れ、仏牙信仰や宝篋印塔、輪蔵などの新しい文化が日本に広がったことを解明。社会史の視点から豊かな国際関係を描き出す。
序章 本書の研究視座と構成

第Ⅰ部 日宋・日元貿易と僧侶
 第一章 唐船貿易の変質と鎌倉幕府
 第二章 中世前期唐船貿易の構造
 第三章 宋版一切経の輸入と受容
 第四章 重源の「入宋」と博多綱首
 第五章 高山寺の明恵集団と南宋

第Ⅱ部 中国文化の日本伝播
 第一章 日本中世における北宋仏牙信仰の受容
 第二章 石造宝篋印塔の成立
 第三章 日本中世における中国石碑文化の受容
 第四章 日本中世の寺社と輪蔵

終章 日宋・日元貿易をめぐる論点と私見

あとがき
初出一覧
索引

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