A4または麻原・オウムへの新たな視点

著者 森 達也
深山 織枝
早坂 武禮
出版社 現代書館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2017/11/20
ISBN 9784768458211
判型・ページ数 4-6・237ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 お取り寄せ
『A3』から約5年。森達也氏が、元オウム真理教の信者で麻原彰晃に帰依していた夫婦との対話を通して新角度からオウムを照射! 巻末にマンチェスター大学日本学シニア教授で、「メディアと新宗教の相互作用の研究」をしているエリカ・バッフェリ教授の解説付。麻原彰晃の死刑執行が囁かれている今、見過ごされてきた真実が次々と明らかに!
はじめに

1 オウム真理教との出会い
 自分の内面を見つめたかった―深山さんの場合
 進むべき道を探して―早坂さんの場合
2 出家者の生活
 出家者の日常
 煙草と酒
 出家者の食事
3 麻原彰晃の実像とは
 つくられたイメージ
 麻原彰晃という人物について
 麻原の女性関係
 一九九〇年の衆議院選挙と石垣島セミナー
 麻原彰晃の「歪み」とは
 超能力はあったのか
 麻原の求心力は何だったのか
 魔境とはどのような状態か
4 オウム真理教事件
 転換点となった強制捜査
 サマナの殺害
 他者を殺してもいいのか
 事件をどう知ったのか
 事件に関わった幹部たち
 井上嘉浩のこと
5 いま、振り返るオウム真理教
 脱会へ
 假谷さん事件について
 逮捕時の麻原について
 オウム法廷をどう見たのか
 弟子のメディア化
 リムジン謀議はあったのか
 夢に出てきた麻原
 麻原彰晃の魅力とは何か
 事件とどう向き合っているのか
 オウムにおける「忖度」
 オウムは麻原の修行、実験だったのか
 省庁制が暴走の始まりだったのか

結びとして 宗教リテラシーからオウムを考える

解説 オウムからの声:元信者たちと彼らの体験…エリカ・バッフェリ

あとがき

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