話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
新装版 陀羅尼の世界
著者 | 氏家 覚勝 著 |
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出版社 | 東方出版(大阪) |
ジャンル | 日本仏教 > 真言宗系(密教含む) |
出版年月日 | 2017/06/21 |
ISBN | 9784862492869 |
判型・ページ数 | 4-6・238ページ |
定価 | 本体2,000円+税 |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
原始仏教から密教に至る長大な流れの中で答える。陀羅尼のルーツとその発展形態をつぶさにたどり、真言密教の誕生と陀羅尼の思想をわかりやすく説き明かす。
序 章
Ⅰ チベット仏教文化の調査
Ⅱ 西方浄土と密厳浄土
Ⅲ 法身遍満の事実
Ⅳ 大乗と密教の陀羅尼
第一章 真言・陀羅尼の意味
Ⅰ 大乗仏教と密教
a 密教の真言と大乗の真言/b 大乗の真言と雑密の真言
Ⅱ 種々の陀羅尼
a 大乗の陀羅尼の意味/b 教訓的な陀羅尼/c 静と動の陀羅尼/d 陀羅尼の二十の功徳
Ⅲ 般若波羅蜜の普遍性
a 小品系般若経の陀羅尼/b 無生法忍と陀羅尼/c 念仏と陀羅尼
第二章 大乗仏教の宣布と陀羅尼
Ⅰ 大乗仏教の宣布者
a 大乗出現の時期/b 西域僧と陀羅尼
Ⅱ 法 師
a 法師の尊敬と守護/b 法師と陀羅尼
Ⅲ 菩薩の集まり
a 大集について/b 善財童子の求道
Ⅳ 説法と陀羅尼
a 陀羅尼荘厳/b 八陀羅尼の教説/c 仏業としての陀羅尼/d 陀羅尼の第一人者
第三章 大乗仏教から密教へ
Ⅰ 陀羅尼の真言化
a 『守護国界主陀羅尼経』/b 陀羅尼の真言化
Ⅱ 陀羅尼のマンダラ化
a 陀羅尼よりマンダラへ/b 四種陀羅尼/c 陀羅尼のマンダラ化
Ⅲ 三密行の成就
a 求聞持法/b 求聞持の源流
第四章 真言陀羅尼の成立
Ⅰ 大日経疏の立場
a 大疏の真言陀羅尼/b 阿字本不生
Ⅱ 陀羅尼門の密教
a 五種の真言/b 『総釈陀羅尼義讃』/c 不空三蔵の教学
Ⅲ 成仏の真言
a 明仏法根本碑/b 大師の真言観/c 吽字の意義/d 自覚と覚他
Ⅳ 菩提心と陀羅尼
a 菩提心の非呪術性/b 成仏の可能性
Ⅴ 法爾の真言
a 五十字門の解説書/b 真言の無量功徳
結 章
Ⅰ 形式上区別し難い陀羅尼と呪
Ⅱ 陀羅尼のいきつく姿
Ⅲ タントラ仏教
参考文献
Ⅰ チベット仏教文化の調査
Ⅱ 西方浄土と密厳浄土
Ⅲ 法身遍満の事実
Ⅳ 大乗と密教の陀羅尼
第一章 真言・陀羅尼の意味
Ⅰ 大乗仏教と密教
a 密教の真言と大乗の真言/b 大乗の真言と雑密の真言
Ⅱ 種々の陀羅尼
a 大乗の陀羅尼の意味/b 教訓的な陀羅尼/c 静と動の陀羅尼/d 陀羅尼の二十の功徳
Ⅲ 般若波羅蜜の普遍性
a 小品系般若経の陀羅尼/b 無生法忍と陀羅尼/c 念仏と陀羅尼
第二章 大乗仏教の宣布と陀羅尼
Ⅰ 大乗仏教の宣布者
a 大乗出現の時期/b 西域僧と陀羅尼
Ⅱ 法 師
a 法師の尊敬と守護/b 法師と陀羅尼
Ⅲ 菩薩の集まり
a 大集について/b 善財童子の求道
Ⅳ 説法と陀羅尼
a 陀羅尼荘厳/b 八陀羅尼の教説/c 仏業としての陀羅尼/d 陀羅尼の第一人者
第三章 大乗仏教から密教へ
Ⅰ 陀羅尼の真言化
a 『守護国界主陀羅尼経』/b 陀羅尼の真言化
Ⅱ 陀羅尼のマンダラ化
a 陀羅尼よりマンダラへ/b 四種陀羅尼/c 陀羅尼のマンダラ化
Ⅲ 三密行の成就
a 求聞持法/b 求聞持の源流
第四章 真言陀羅尼の成立
Ⅰ 大日経疏の立場
a 大疏の真言陀羅尼/b 阿字本不生
Ⅱ 陀羅尼門の密教
a 五種の真言/b 『総釈陀羅尼義讃』/c 不空三蔵の教学
Ⅲ 成仏の真言
a 明仏法根本碑/b 大師の真言観/c 吽字の意義/d 自覚と覚他
Ⅳ 菩提心と陀羅尼
a 菩提心の非呪術性/b 成仏の可能性
Ⅴ 法爾の真言
a 五十字門の解説書/b 真言の無量功徳
結 章
Ⅰ 形式上区別し難い陀羅尼と呪
Ⅱ 陀羅尼のいきつく姿
Ⅲ タントラ仏教
参考文献