日本思想史の射程 【日本歴史 私の最新講義20】

著者 末木 文美士
出版社 敬文舎
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2017/04/14
ISBN 9784906822201
判型・ページ数 4-6・319ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 お取り寄せ
自然災害、原発事故、 温暖化、社会の老齢化…。 各章ごとにテーマを設定し、その問題が過去の日本の思想のなかでどのように論じられてきたという観点から、思想史をひも解く。さまざまな問題を抱える 今日だからこそ、 豊富な先人の知恵を いまいちど学び直したい。
序章 方法:思想/思想史/思想史学
はじめに

序章 方法:思想/思想史/思想史学
 二つの日本思想史講座
 儀礼と思想―中世思想を見る視点
 思想/思想史/思想史学
第一章 論理:日本仏教における論理の変容
 日本における仏教論理学
 教判と聖典の言葉
 四句分別とその応用
第二章 世界:日本の世界像
 須弥山と神国
 天と中国
第三章 自然:宗教と自然
 伝統思想のなかの「自然」
 古代・中世の自然観―草木成仏説を中心に
 中世から近世への世界観・自然観の転換
 近世の自然観
第四章 災害:日本人の災害観
 一・一七から三・一一へ―震災と現代の思想状況
 災害の思想史
第五章 人間:身心観の展開
 人間観と身体論
 仏教における身体論
 近世の身体論
第六章 文化:儀礼と創造
 儀礼と創造
 言葉/儀礼/王権―和歌と天皇
第七章 国土:平泉の理想
 平泉という問題
 平泉の仏教
 浄土の観念
 院政期における密教と浄土
 東・北アジアの仏教と平泉
終章 歴史:神話/歴史/天皇
 万世一系論の陥穽
 神話と歴史の解釈史

おわりに

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