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シリーズ日本中世史②　鎌倉幕府と朝廷【岩波新書　新赤版1580】

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著者	近藤成一著
出版社	岩波書店
ジャンル	歴史・資料 > 歴史
出版年月日	2016/03/18
ISBN	9784004315803
判型・ページ数	新書・283ページ
定価	本体820円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

史上初めて、京都から百里以上を隔てる僻遠の地に創られた新たな政権、鎌倉幕府。朝廷と並立する統治のあり方はなぜ生まれたのか。その統治は日本社会をどう変えたのか。源平争乱から幕府誕生、執権政治の時代、そしてモンゴル戦争を経て崩壊に至るまで、鎌倉に幕府の存在した150年間を描き切る。

はじめに

第一章　鎌倉幕府の成立と朝廷
　1　治承・寿永の乱
　2　征夷大将軍
　3　承久の乱

第二章　執権政治の時代
　1　執権泰時と御成敗式目
　2　乱後の朝廷
　3　得宗家の成立
　
第三章　モンゴル戦争
　1　鎌倉時代の対外関係
　2　文永・弘安の役
　3　戦争のあとに

第四章　徳政と専制
　1　弘安徳政
　2　両統迭立
　3　得宗専制

第五章　裁判の世界
　1　裁判のしくみ
　2　裁許状を読む
　3　訴訟の多発する社会

第六章　鎌倉幕府の滅亡
　1　悪党の登場
　2　後醍醐天皇
　3　幕府の崩壊

おわりに
あとがき

図版出典
参考文献
年表
主要人名索引