話題の本【書評】(2024年9月~) - 2025.08.18
死では終わらない物語について書こうと思う
著者 | 釈 徹宗 著 |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話 |
出版年月日 | 2015/09/15 |
ISBN | 9784163903309 |
判型・ページ数 | B6・222ページ |
定価 | 本体1,500円+税 |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
第一章 日本人はこうやって死んできた
「往生伝」の語り
『日本往生極楽記』を読む
「続本朝往生伝』を読む
第二章 〈物語る〉仏教
仏教説話の〈物語り〉
法然・親鸞の浄土往生
一休・良寛の臨終
二百年前の日本人の死に方
宗教的ナラティブへ
第三章 臨終にも行儀作法がある
臨終の作法
臨終行儀の系譜
密教系・日蓮宗系・禅系の臨終行儀
西に想う
第四章 〈物語り〉を取りもどす
「どんな人も死ねばわかる」
現代の「往生伝」
薄められた死の物語
説教者の語り
〈物語り〉を取りもどす
終章 帰るところのある人生を生きる
あとがき
参考資料