変貌する北野天満宮

中世後期の神仏の世界

著者 瀬田 勝哉
出版社 平凡社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2015/09/09
ISBN 9784582469097
判型・ページ数 B5・391ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 お取り寄せ
多角的に描き出される北野社のありようと変容。文献史料・絵画資料の精読をもとに、方法的に設定された多彩な視角から、中世後期北野社の歴史的リアリティに迫る、画期的な論集。
第1部 空間(北野に通う松の下道―一条通と北野・内野の風景
北野の馬場と経堂
空間から見る北野天神信仰の特徴)
第2部 組織(中世後期「北野社」神社組織における「一社」
北野宮寺法花堂供僧の設置―法螺を喜ぶ北野天神のために
松梅院禅予殺害事件と殿原衆の行動)
第3部 信仰の諸相(室町期における北野祭礼の実態と意義
天神信仰における牛の由来)

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