死に方の思想 【祥伝社新書425】

著者 島田 裕巳
出版社 祥伝社
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
シリーズ 祥伝社新書
出版年月日 2015/07/10
ISBN 9784396114251
判型・ページ数 新書・186ページ
定価 本体780円+税
在庫 お取り寄せ
今、本当に必要な、死に方入門! 明治二十年代、日本の女性の平均寿命は四四歳。現在は八六歳で、長寿世界一の座に就いた。長生きはめでたいことではなくなり、大往生という言葉も消えた。 死を取り巻く環境も変わった。葬式は家族葬となり、それも省かれて、葬儀社の者が火葬場で見送って終わりという直葬が急増している。今や首都圏では四分の一が直葬という。 死ぬことに意味がなくなったのだろうか。そんなはずはない。従来とは違う新しい意味付けがあるはずだ、と著者は考え続けた。周りに迷惑をかけず、心穏やかに死んでいくために、残された日々をどう過ごせばいいのか。
第1章 長寿化する社会
第2章 無縁社会とは何か
第3章 安楽死と尊厳死
第4章 死後の魂
第5章 死は別れのとき
第6章 先祖になるということ
第7章 死と再生

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