親鸞の真宗か 蓮如の真宗か

著者 信楽 峻麿
出版社 方丈堂出版
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2014/12/01
ISBN 9784892311253
判型・ページ数 B6・284ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
平成26年9月 急逝した真宗学者 信楽峻麿の七編の講演録。 在家仏教講演会をはじめほとんどが最晩年の講演となっています。
青光の章
親鸞の真宗か 蓮如の真宗か
  戦争と病気の青春時代
  『歎異抄』は間違っている
  「こと」の真宗と「もの」の真宗
  信心と名号の関係
  念仏がなくなった本願寺教団
  親鸞における信心
  石泉僧叡と七里恒順
  江戸宗学の理解
  蓮如のおける信心
  浄土宗の影響
  蓮如の行動論
  親鸞の真宗か 蓮如の真宗か
  親鸞が教えたまことの真宗の教え

瑠璃の章
仏教とは何か
  自分の人生の問題
  仏教は仏に成る教え
  人間について
  人間と動物の違い
  エンゲルスの論理
  マヌシャとしての人間
  人間が仏になる
  徳川幕府の宗教政策
  仏教と社会
  縁によって起こる
仏法と世法 -浄土と国家を中心として-
  はじめに
  浄土とは何か
  阿弥陀仏の本願
  国家とは何か
  宗教と政治の関係
  真宗における国家の問題
  真宗の仏道
  現代における真宗者の生き方
  日本の社会状況

赤光の章
浄土に往生するということ
  釈尊の永遠化
  仏塔が浄土の原型
  私と阿弥陀は同い年
  すでに阿弥陀は成仏しているか
  信心とは思い当たること
  私のいのちに真が届く
  勉強して分かるのではない
  生活習慣が心を育てる
  心が澄むと地獄が見える
  ねてもさめてもへだてなく
  蓬を供えるおかあさん
どうしたら阿弥陀仏に出遇えるか
  知識でなく体験として
  遠くして近きもの
  姿形として、言葉として
  阿弥陀仏の声を聞く
  称える回数の問題ではない
  大いなる仏に誘われて
  念仏は如来の呼び声

瑪瑙の章
仏を信じたら人間変わるか
  人間的な生き方を学ぶ
  目が覚めて何かが見えてくる
  一元論で説いた僧叡と恒順
  矛盾する信心の構造
  仏法を深く理解した妙好人
  仏に成るべき身と成る
  真俗二諦論
  自立と甘えの構造
  戦時教学と教団の戦争責任
  鈴木大拙の信心と真宗学者の信心
  古い自我が破れるまで
  人に由らず自らに由る
  「知足共生」「兵戈無用」
仏に成るべき身に成る
  阿弥陀仏とは何か
  弥陀成仏ということ
  即得往生ということ
  チッタ・プラサーダ
  めざめ体験
  聞名ということ
  この世での往生
  死後の往生
  有余涅槃と無余涅槃
  浅原才市の詩

著者年譜並びに主要著作・論文リスト
あとがきに代えて
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