平安時代の対外関係と仏教 【歴史科学叢書4】

著者 手島 崇裕
出版社 校倉書房
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2014/09/01
ISBN 9784751745502
判型・ページ数 A5・368ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
平安時代の日中交流を担った渡海僧侶,とくに北宋へ渡った入宋僧の性格・役割を分析し,再検討。
序章 本書に関わる研究史の整理と検討課題の確認を中心に
第1章 入宋僧の性格変遷と平安中後期朝廷―成尋の(密航)から
第2章 平安中期の対外交渉と摂関家―入北宋僧の社会的位置把握のための基礎的考察
第3章 東アジア再編期の日中関係における仏教の位置・役割について―特に入宋僧ちょう然をめぐる考察から
第4章 日本‐北宋の仏教交渉と摂関期仏教の展開―入宋僧寂照の度縁から
第5章 入宋僧寂照の飛鉢説話再考
第6章 成尋と後続入宋僧の聖地巡礼―往生をめぐって―特にそれを支える社会的背景について
第7章 入宋僧と三国世界観―その言動における天竺と五臺山
終章 総括と展望、さらなる課題

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