島地黙雷 「政教分離」をもたらした僧侶 【日本史リブレット人8】

著者 山口 輝臣
出版社 山川出版社
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日 2013/01/01
ISBN 9784634548886
判型・ページ数 A5・95ページ
定価 本体800円+税
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「政教分離」をもたらした僧侶・島地黙雷。キリスト教を敵視する一僧侶にそれが可能だったのは何故か?そしてその意図は?黙雷の主張に耳を傾け、彼の行動を追うことで迫る。一人の僧侶に視点をすえた幕末・明治時代史。黙雷は明治やそれ以降の日本の社会にどんな影響をあたえたのか?そもそも近代日本にとって宗教とは何なのか? 人をとおして時代をよむ、日本史リブレット。
1 長州に生まれて
僧侶の子
長州をでる ほか

2 海を渡って―ヨーロッパとインド
日本を離れて
「東洋」をみて考える開化 ほか

3 黙雷の時代
教部省の理想と現実
教部省批判の開始 ほか

4 黙雷と明治仏教
異安心と本願寺の分裂抗争
長州派と真宗の退潮 ほか

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