死と来世の神話学

著者 和光大学総合文化研究所
永沢 峻
出版社 言叢社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2007/02/01
ISBN 9784862090140
判型・ページ数 A5・350ページ
定価 本体4,381円+税
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われわれにとっての「古代的な死生観」とは何か 墓碑、石棺、副葬陶器絵画などの造形芸術、さらには神話伝承、文芸などのイメージ資料によって、ユーラシアにわたる古代的死生観の様相を読み解く試み。
第1部(死の神話学
オシリス神の活用―ジョイスとロレンスの復活神話
民主政下アテナイの「死を想え(メメント・モリ)」図像―アッティカの白地レキュトスを読み直す
古代ギリシアの墓碑図像―その展開と地域性 ほか)
第2部(中国の涅槃図像の諸相―大足宝頂山石窟の大涅槃像をめぐって
死から逃れようとする賢者―テュルク世界の伝説的人物コルクトについて
ガンダーラの、浄土への案内人たち
不死なる緑衣を纏う聖者の伝承と現在―ヒドルとヒズルの世界)

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