邪教/殉教の明治

廃仏毀釈と近代仏教

著者 J.E.ケテラー
岡田 正彦
出版社 ぺりかん社
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2006/03/01
ISBN 9784831511294
判型・ページ数 A5・400ページ
定価 本体5,400円+税
在庫 お取り寄せ
日本近代黎明期における仏教徒その二〇世紀的展開を探ることにより、イデオロギーに関するヘゲモニーの確立とその普及を導く戦略とともにそこに封じ込められている文化的・個別的帰結を鮮やかに描き出したシカゴ学派日本研究の名著。
今は昔-日本語版への序文  
謝辞
序  

第一章 異端の創出-徳川時代の排仏思想- 
はじめに
迫害の解釈-王法・仏法
迫害の言語-排仏思想
迫害の言語-歴史について
迫害の言語-国体について
迫害の言語-経世論について
おわりに  

第二章 異端と殉教に関して-廃仏運動と明治維新- 
はじめに
水戸-代表例として
薩摩-完全なる遂行
複雑化-禁圧・献金・代用供物
異端者から殉教者へ
おわりに  

第三章 儀礼・統治・宗教-大教の構築と崩壊- 
はじめに
祭政一致
政教一致
政教分離
おわりに  

第四章 バベルの再召-東方仏教徒一八九三年万国宗教大会- 
はじめに
招待
大会での宗教概念
他社の構築
仏教のチャンピオンら
地球一周
おわりに  

第五章 歴史の創出-明治仏教と歴史法則主義- 
はじめに
通宗派主義-『八宗綱要』
通国民主義-通仏教の構築
コスモポリタン主義-グローバル仏教の構築
仏教聖典-正典の抽出 

結 

注 
解説(羽賀祥ニ・磯前順一) 
文献一覧 
索引

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