天皇と中世文化

著者 脇田 晴子
出版社 吉川弘文館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2003/10/01
ISBN 9784642079181
判型・ページ数 B6・231ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 お取り寄せ
戦国期、無力化した天皇は、なぜ全国統一のシンボルとなり得たのか。中世社会の政治と文化の両面から、天皇の権威の意味を探る。
1天皇はなぜ権威をもつのか
 ・超越した権威・権威の編成と浸透・天皇を核とする文化編成・天皇の宗教統制
2官位秩序の浸透
 ・鎌倉、足利両幕府の官途推挙統制・官途は諸刃の剣
 ・大内氏の官位昇進と官途推挙
3天皇による寺社の編成
 ・神位、神官、僧綱制、国師号の勅許・勅願寺による編成
 ・本願寺の貴族化と寺内町特権   ほか

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