話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
飛鳥 【岩波新書 新赤版850】
歴史と風土を歩く
新宗教・仏教の受容、相次ぐ激しい権力闘争を経て、律令国家の成立へと向かう七世紀日本。その変貌の主要な舞台こそ飛鳥だった。今はのどかな田園風景の中に、古代の宮殿跡や古墳、また謎を秘めた数々の巨大な石造物が点在する―そんな飛鳥の景観を愛し、歴史に想いをはせる人びとのための、古代史の研究成果を充分に踏まえた案内書。(前書より)
はじめに―飛鳥川上流を歩く
第一章 飛鳥を開いた人々
第二章 蘇我氏の登場
第三章 飛鳥の春秋―推古朝から蘇我氏の滅亡へ
第四章 斉明朝の飛鳥―「興事を好みたまふ」女帝
第五章 飛鳥浄御原宮の歳月―律令制国家の成立へ
第六章 故郷“飛鳥”
おわりに―飛鳥をどう受け継ぐか
あとがき
参考文献
第一章 飛鳥を開いた人々
第二章 蘇我氏の登場
第三章 飛鳥の春秋―推古朝から蘇我氏の滅亡へ
第四章 斉明朝の飛鳥―「興事を好みたまふ」女帝
第五章 飛鳥浄御原宮の歳月―律令制国家の成立へ
第六章 故郷“飛鳥”
おわりに―飛鳥をどう受け継ぐか
あとがき
参考文献