新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
岩波講座 天皇と王権を考える6 表徴と芸能
歴史上、王権は、さまざまな宮廷芸術や建築・技芸といった装置を通じて自らを表象し、「支配」の効果を維持した。一方、それらが文化創造の源として機能したことも、洋の東西を問わず確認できる事実である。レガリア、肖像画、宮殿、学問芸能など、王権と芸術・技芸の関係を多様なトポスから考察する。
1 表徴のなかの王権
王権とレガリア
王の失われた顔
王権のイリュージョン―バロック的装飾と宮殿 ほか
2 学問と天皇
天皇と学問・芸能
3 比較のなかの王権
大王の図像―初期ヘレニズム時代
宮廷芸術の誕生―近世スペイン
アフリカ・バムン王権社会における国家と民衆の平衡―移動職能民の国民化をめぐって ほか
王権とレガリア
王の失われた顔
王権のイリュージョン―バロック的装飾と宮殿 ほか
2 学問と天皇
天皇と学問・芸能
3 比較のなかの王権
大王の図像―初期ヘレニズム時代
宮廷芸術の誕生―近世スペイン
アフリカ・バムン王権社会における国家と民衆の平衡―移動職能民の国民化をめぐって ほか