新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
現代語訳 碧巌録 上
北宋晩期に成立した『碧巌録』は、「宗門第一の書」として日本の禅に多大な影響を与えた。この禅教本の最高峰を、従来の解釈から解き放ち、詳細な注と画期的な現代語訳でおくる。「文字禅」の究極である本書を繙く者は、言語と意味、その解体と生成の場に立ち合うことになるであろう。上巻には第30則までを収める。
序 (末木文美士)
凡例
(普照序)
(方回序)
(周馳序)
(三教老人序)
巻第一
第一則 武帝と達磨の問答
第二則 趙州の至道無難
第三則 馬大師の病気 ほか
夾山無碍禅師降魔表
巻第二
第十一則 黄檗の酒糟食らい
第十二則 洞山麻三斤
第十三則 巴陵の「銀の椀に雪を盛る」 ほか
巻第三
第二十一則 智門の蓮の花と葉
第二十二則 雪峰の鼻ひしゃげの毒花
第二十三則 保福と長慶の山遊び
解説・禅語録に見える口語表現への語学的アプローチ
凡例
(普照序)
(方回序)
(周馳序)
(三教老人序)
巻第一
第一則 武帝と達磨の問答
第二則 趙州の至道無難
第三則 馬大師の病気 ほか
夾山無碍禅師降魔表
巻第二
第十一則 黄檗の酒糟食らい
第十二則 洞山麻三斤
第十三則 巴陵の「銀の椀に雪を盛る」 ほか
巻第三
第二十一則 智門の蓮の花と葉
第二十二則 雪峰の鼻ひしゃげの毒花
第二十三則 保福と長慶の山遊び
解説・禅語録に見える口語表現への語学的アプローチ