話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
日の丸・君が代の戦後史 【岩波新書 新赤版650】
掲揚と斉唱の定着化をめざす政府によって、さまざまな軋轢が生み出されながら、人びとの心に刺さりつづけてきた日の丸・君が代。それに抗う人たちが訴えるものは何か。占領期から国旗国歌法成立後にいたるまで、数々の事件やエピソードをたどり、戦後社会が思想・良心の自由と歴史認識の問題にどう向き合ってきたのかを浮かび上がらせる。(前書より)
はじめに
第一章 占領下の「日の丸」「君が代」 ― 一九四五~一九四九
第二章 再定着化をめぐる攻防 ― 一九五〇~一九五七
第三章 押し出された「日の丸」「君が代」 ― 一九五八~一九六八
第四章 強制と抵抗の狭間で ― 一九六九~一九八一
第五章 裏切られた沖縄 ― 一九八二~一九八八
第六章 義務化と抵抗 ― 一九八九~一九九八
第七章 法制化へ ― 一九九九年
終章 若い世代は考える
付表
主な参照文献・資料等一覧
あとがき
第一章 占領下の「日の丸」「君が代」 ― 一九四五~一九四九
第二章 再定着化をめぐる攻防 ― 一九五〇~一九五七
第三章 押し出された「日の丸」「君が代」 ― 一九五八~一九六八
第四章 強制と抵抗の狭間で ― 一九六九~一九八一
第五章 裏切られた沖縄 ― 一九八二~一九八八
第六章 義務化と抵抗 ― 一九八九~一九九八
第七章 法制化へ ― 一九九九年
終章 若い世代は考える
付表
主な参照文献・資料等一覧
あとがき