玄沙広録 中 【禅の語録12b】

著者 入矢 義高
禅文化研究所唐代語録研究班
出版社 筑摩書房
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
シリーズ 禅の語録
出版年月日 1988/07/15
ISBN 9784480323217
判型・ページ数 A5・246ページ
定価 本体6,500円+税
在庫 お取り寄せ
『玄沙広録』三巻は「玄沙その人の屈折と起伏に満ちた求道の記録であり、その時期その時期での彼の「悟り」を、彼自らがいかに自己検証しつつ乗り越えようと努め続けたかが如実に書き留められている」(入矢義高序)。「悟達の人として完結した玄沙のイメージ」ではなく、「完結態に安住することを嫌って絶えず〈向上〉を目ざす彼なればこそ」の「自己変革の真摯さ」、玄沙のことばからそれを深く読み取った、精緻な訳解。
福州玄沙宗一大師広録 中
 一、徳彦の五問
 二、三句の綱宗
 三、雪峰、長老たちとの応酬
 四、上堂―心法無形、通貫十方
 五、大雁塔へのお参り
  ほか

泰定二年刊記

玄沙の葛藤

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