法蔵館文庫創刊5周年フェアの御案内 - 2024.11.14
蘭渓録
近年、日本の中世禅の形成に関して、さまざまな新資料が発見され、その多様な様態が明らかになっている。その中で、渡来僧として、宋の禅風をそっくり移植し、後代の禅宗を方向付けたのが、建長寺開山蘭渓道隆であった。 この現代語訳を読めば、770年前の鎌倉時代に渡来したばかりの、中国南宋禅の生々しい息吹を感じるに違いない。
発刊に寄せて 長尾宏道
まえがき 高井正俊
凡例
蘭渓録
序文
一 常楽寺語録(上堂・小参)
二 建長寺語録(上堂・小参)
三 建仁寺語録(上堂・小参)
四 普説
五 法語
六 偈頌
七 頌古
八 佛祖讃
九 小佛事
跋文
解題 舘 隆志
道の辺の花――蘭渓和尚と日本文化 彭 丹
あとがき
まえがき 高井正俊
凡例
蘭渓録
序文
一 常楽寺語録(上堂・小参)
二 建長寺語録(上堂・小参)
三 建仁寺語録(上堂・小参)
四 普説
五 法語
六 偈頌
七 頌古
八 佛祖讃
九 小佛事
跋文
解題 舘 隆志
道の辺の花――蘭渓和尚と日本文化 彭 丹
あとがき