私の法隆寺物語

著者 高田 良信
出版社 東方出版(大阪)
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2020/03/26
ISBN 9784862493873
判型・ページ数 A5・445ページ
定価 本体2,700円+税
在庫 在庫あり
12歳にして法隆寺に入寺して以来、寺内に眠る史料の探索、文化財の研究から「法隆寺学」の確立をライフワークとした学僧、髙田良信の最後の著作。 日本最初の世界文化遺産となった法隆寺の、昭和資財帳編纂の成果から、古代から現代までを描ききったドラマ200話。 口絵4ページ。
まえがき  興福寺寺務老院 多川俊映

1 斑鳩―大ケヤキに群れ遊ぶ鳥
2 藤ノ木古墳の謎とロマン①―被葬者を意識した太子
3 藤ノ木古墳の謎とロマン②―2人の被葬者
4 太子の理想郷―抵抗勢力の及ばぬ地へ
5 太子の政治姿勢―道後の旅で思索
6 太子の内政改革断行―「天寿の国」実現へ
7 法隆寺建立前後の仏教―教義が政治の基礎に
8 太子道をゆく―伝承の道さまざま
9 巨星堕つ―再来願う伝説へ
10 上宮王家の滅亡―大化の改新へ ほか

あとがき  帝塚山大学考古学研究所特別研究員 甲斐弓子
髙田良信長老猊下、そして読者の皆様へ  朝日新聞編集委員 小滝ちひろ

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