図説 元興寺の歴史と文化財

一三〇〇年の法灯と信仰

著者 元興寺
元興寺文化財研究所
出版社 吉川弘文館
ジャンル 日本仏教 > 奈良仏教系
出版年月日 2020/11/20
ISBN 9784642083898
判型・ページ数 B5・196ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり
日本最初の本格的な寺院である法興寺(飛鳥寺)を前身として平城京に移建されて以来、1300年にわたり往時の面影と法灯を伝える元興寺。
仏像、縁起絵巻や曼荼羅、古文書など、守り伝えられてきたゆかりの文化財を豊富なカラー図版で収載。
古代の国家的大寺院から中世以来の都市寺院へと、「二つの顔」をもつ元興寺の歴史をビジュアルに紹介する。
序文…辻村泰善
総説 日本史上の元興寺

第1章 仏法元興
 1 法興寺創建
 2 最古の寺院のすがた
 3 日本仏教の礎を築いた僧侶たち
 4 法興寺の社会的環境

第2章 元興寺創建
 1 平城京への移建
 2 寺域と大伽藍のすがた
 3 古代元興寺の経蔵を開く
 4 三論・法相の教えと寺勢の興隆
 5 元興寺のみほとけとその影響

第3章 中世寺院への転生
 1 中世初頭の再出発
 2 智光曼荼羅―智光が観じた極楽浄土
 3 極楽堂の成立
 4 諸堂諸院の都市霊場化

第4章 中世奈良の都市霊場
 1 太子信仰と大師信仰
 2 中世庶民信仰資料の世界
 3 元興寺と「ならまち」のほとけたち

第5章 近世奈良町と元興寺三ヵ寺
 1 奈良町の形成
 2 近世寺院への転生
 3 語られた「古代元興寺」

第6章 元興寺を受け継ぐ
 1 近代化と昭和の復興
 2 創建一三〇〇年の節目に

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