■お盆休みのお知らせ■ - 2025.08.01
仏になったら仏を殴れ
コロナ時代を生き抜くための死の問答集
医者になって、2500人以上の「死」を見てきましたが、執着と幻想をすべて捨てきって旅立った人など、見たことがありません。
捨てきれなくて、捨てられなくて、だから誰もが「死」が怖い。
本書は、死が怖いすべての人に向けた、死ぬことばかりの問答集です。
コロナ禍の死や、安楽死や尊厳死の問題についても、たくさんお答えしています。
「お前がお母さんの最期をブチ壊した!」と兄から怒られました
寝たきりになって4年。母の胃ろうをはずしたいです ほか
第2章 医療者の問題
自宅での入浴死―「死因」はどう書けば?
患者さんに対して「死んでしまえ!」と毎日呟いている私がいます ほか
第3章 「老い」と「病」の問題
勝谷誠彦さんの命を奪ったのは、お酒ですか?
「免疫力」を謳う人は、インチキですか? ほか
第4章 コロナ禍のなかの死
コロナで17人死亡。もし長尾先生が「茨戸アカシアハイツ」の関係者だったら?
もしも、医者も看護師もいないところで「コロナ看取り」になったら、介護士はどうすれば? ほか
第5章 尊厳死と安楽死のあいだ
「人生会議」は不要です。どうすればいいですか?
鎮痛、鎮静、安楽死。その違いとは? ほか