仏になったら仏を殴れ

コロナ時代を生き抜くための死の問答集

著者 長尾 和宏
出版社 ブックマン社
ジャンル 入門・お経・実用 > 生・死、福祉・医療
出版年月日 2020/12/29
ISBN 9784893089397
判型・ページ数 4-6・229ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
コロナ時代をどう生き、どう死ぬか……。
医者になって、2500人以上の「死」を見てきましたが、執着と幻想をすべて捨てきって旅立った人など、見たことがありません。

捨てきれなくて、捨てられなくて、だから誰もが「死」が怖い。
本書は、死が怖いすべての人に向けた、死ぬことばかりの問答集です。

コロナ禍の死や、安楽死や尊厳死の問題についても、たくさんお答えしています。
第1章 家族の問題
「お前がお母さんの最期をブチ壊した!」と兄から怒られました
寝たきりになって4年。母の胃ろうをはずしたいです ほか

第2章 医療者の問題
自宅での入浴死―「死因」はどう書けば?
患者さんに対して「死んでしまえ!」と毎日呟いている私がいます ほか

第3章 「老い」と「病」の問題
勝谷誠彦さんの命を奪ったのは、お酒ですか?
「免疫力」を謳う人は、インチキですか? ほか

第4章 コロナ禍のなかの死
コロナで17人死亡。もし長尾先生が「茨戸アカシアハイツ」の関係者だったら?
もしも、医者も看護師もいないところで「コロナ看取り」になったら、介護士はどうすれば? ほか

第5章 尊厳死と安楽死のあいだ
「人生会議」は不要です。どうすればいいですか?
鎮痛、鎮静、安楽死。その違いとは? ほか

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