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『選択本願念仏集』の論理と構造
法然の集合論
著者 | 西山学会『選択集』研究会 著 |
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出版社 | 白馬社 |
ジャンル | 日本仏教 > 浄土宗系 |
出版年月日 | 2021/01/25 |
ISBN | 9784907872304 |
判型・ページ数 | A5・81ページ |
定価 | 本体1,000円+税 |
在庫 | 品切れ・重版未定 |
建久9年(西暦1198年)に著されて以来、現代に至るまで繰り返し出版されてきた法然の主著「選択本願念仏集」。
その教判論理を集合論を援用して解明し、法然の「思想の構造」を明らかにする。
その教判論理を集合論を援用して解明し、法然の「思想の構造」を明らかにする。
一 『選択本願念仏集』の文献批判
二 『選択集』の構造論
1 法然とデカルト
2 法然の方法
3 総・別、与・奪の思考方法と集合論
4 集合論とは
5 集合論の入門書『選択集』
6 『選択集』の与奪論理
7 法然の問題意識
三 阿弥陀如来の教え(奪門)
1 諸行と余行の定義
2 念仏の二つの要素
3 第四段と第十二段の接続
4 前半「本」の意図
四 釈迦如来の教え(与門)
1 『選択集』の限界
2 まとめ
二 『選択集』の構造論
1 法然とデカルト
2 法然の方法
3 総・別、与・奪の思考方法と集合論
4 集合論とは
5 集合論の入門書『選択集』
6 『選択集』の与奪論理
7 法然の問題意識
三 阿弥陀如来の教え(奪門)
1 諸行と余行の定義
2 念仏の二つの要素
3 第四段と第十二段の接続
4 前半「本」の意図
四 釈迦如来の教え(与門)
1 『選択集』の限界
2 まとめ