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善導教学の研究　第三巻

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著者	柴田泰山著
出版社	山喜房佛書林
ジャンル	各地域仏教 > 中国・朝鮮
出版年月日	2021/03/14
ISBN	9784796303408
判型・ページ数	A5・692ページ
定価	本体20,000円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

第二巻から7年を経て刊行された第三巻では「善導の向こう側を考える」という視座のもと、善導の信仰世界を叙述する。

第一部　　　『観経疏』の研究
　第一章　　『観無量寿経』の信仰と実践
　第二章　　『観経疏』の概要
　第三章　　『観経疏』所説の十四行偈について
　第四章　　『観経疏』所説の教判論
　第五章　　『観経疏』所説の大乗心について
　第六章　　『観経疏』に見られる呼格的表現について
　第七章　　『観経疏』所説の「随縁」について
　第八章　　『観経疏』所説の正念と来迎について
　第九章　　『観経疏』所説の抑止門について
　第十章　　『観経疏』末尾記載の奇瑞について
　第十一章　『観経疏』所説の宗教体験について

第二部　　　善導教学の諸問題
　第十二章　『観念法門』所印の『観仏三昧経』について
　第十三章　聖武天皇宸翰『雑集』所収の「奉讃浄土十六観詩」について
　第十四章　『往生礼讃』における『無量寿経』理解
　第十五章　『往生礼讃』所引の彦琮法師「願往生礼讃偈」について
　第十六章　『往生礼讃』所説の「日中礼讃」について
　第十七章　『往生礼讃』所説の発願文について
　第十八章　法然『逆修説法』所説の浄土五祖伝について
　第十九章　曇省「善導讃」に関する一考察
　第二十章　阿弥陀仏報身論再考

あとがき