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四国の水平運動

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著者	四国部落史研究協議会編
出版社	解放出版社
ジャンル	歴史・資料 > 資料
出版年月日	2022/03/03
ISBN	9784759242324
判型・ページ数	A5・292ページ
定価	本体2,800円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

全国水平社創立100周年を記念して四国四県の水平運動の状況を一冊にまとめた歴史書である。

本書では、各県が二本ずつ、計八本の論文を紹介することとした。
そのうちの一本は各県の水平運動を通史として概観した。
各県水平社の設立、活動における思想的背景をもとに、各執筆者の問題意識に沿った見解を著している。

もう一本はそれぞれの問題意識を反映した論考である。
通史を含め、それぞれ、これまで紹介されてこなかった史料を用いた画期的な論考である。
一地方史としての水平運動史を垣間見ることができよう。

刊行にあたって
四国から発信する水平運動史研究の集大成

Ⅰ　通史
　徳島県の水平運動
　香川県の水平運動
　愛媛県の水平運動
　高知県の水平運動

Ⅱ　各論
　青年活動家の日記から見た加茂名水平社　―史料紹介を中心に―
　高松結婚差別裁判糺弾闘争と香川
　愛媛の水平社支部は、学校における部落差別事件に、どう取り組んだか
　幡多地方の水平運動

四国部落史研究協議会編『しこく部落史』（創刊号～第20号）目次一覧