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神になった武士【歴史文化ライブラリー546】
平将門から西郷隆盛まで
著者 | 高野 信治 著 |
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出版社 | 吉川弘文館 |
ジャンル | 歴史・資料 > 歴史 |
シリーズ | 歴史文化ライブラリー |
出版年月日 | 2022/04/01 |
ISBN | 9784642059466 |
判型・ページ数 | 4-6・257ページ |
定価 | 本体1,800円+税 |
在庫 | 在庫あり |
死後、あるいは生きているうちから〈神〉となった武士がいる。彼らはなぜ祀られるようになったのか。膨大な祭神データを典拠に、宗教・信仰や地誌・文芸書など多様な切り口で、祭祀・神格化の過程を読み解く。古代から明治維新期まで地域守護、先祖祭祀、治病利益、国家の忠臣など、さまざまな役割を担い、今なお生き続ける〈神〉の全体像に迫る。
「今以て生きてござる」―プロローグ
神になる武士(人が神になるとは/祭神の探索/神になる状況)
神格化という記憶のスタイル 記憶としての祭祀(武士祭神はどう記憶されたのか/記憶の語り手と祭祀/勧請される東照大権現)
アイデンティティの支え(御霊と祖神/見える政治性/領主と地域)
武士を神に祀る民(由緒と御霊/民への利益/治癒神の文芸・伝承化)
武士身分の消滅と近代化のなかで 開放と収斂(地域のシンボル/国家的な価値観/新たな忠臣)
生き続けてきた武士の記憶と祭祀―エピローグ
神になる武士(人が神になるとは/祭神の探索/神になる状況)
神格化という記憶のスタイル 記憶としての祭祀(武士祭神はどう記憶されたのか/記憶の語り手と祭祀/勧請される東照大権現)
アイデンティティの支え(御霊と祖神/見える政治性/領主と地域)
武士を神に祀る民(由緒と御霊/民への利益/治癒神の文芸・伝承化)
武士身分の消滅と近代化のなかで 開放と収斂(地域のシンボル/国家的な価値観/新たな忠臣)
生き続けてきた武士の記憶と祭祀―エピローグ