同朋 2024年2月号

著者 真宗大谷派宗務所
出版社 東本願寺出版
ジャンル 仏教関係雑誌
出版年月日 2024/02/01
判型・ページ数 A4・56ページ
定価 本体364円+税
在庫 品切れ・重版未定

「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

 今月の特集は「フェミニズムー女性差別のない社会をめざして」

 

【2月号の主な内容】

◎インタビュー 七尾旅人(シンガーソングライター)
歌のなかでは不公平な現実を逆転させたい。

◎特集
カウンターカルチャー
――世にあらがう文化にふれる

しんどい。楽しめない。自由が感じられない。
世の流れにそんな違和感をもつ人の集合地となった言葉に
「カウンターカルチャー」があります。
社会で主流の文化を刷新する可能性を秘めた、
もうひとつの文化のことで「対抗文化」とも訳されます。
近年あまり耳にしない言葉ですが、
「世にあらがう文化」がなくなったわけではありません。
現代において、どんな抵抗があり得るのか。
この言葉はもはや死語なのか。
息苦しさから脱して自由に生きるヒントを、
この言葉をもとに尋ねる特集です。

 ●対談 スケートボード文化に学ぶ、路上に息づく「智慧」とは。
森田貴宏(プロスケートボーダー・映像作家)×伊藤真(親鸞仏教センター嘱託研究員)

 ●インタビュー
「個」、そして「連帯」のためのダンスミュージック。
/Mars89さん(DJ・コンポーザー)に聞く
社会に向いてない人もそりゃいるやろ、人間なんやし。
/あっこりんりんさん(パンクバンド「おとぼけビ~バ~」ボーカル)に聞く

 ●寄稿
カウンター・カルチャーに対抗せよ――闘争の時代の大島渚
/樋口尚文(映画評論家・映画監督)
今はただ眠りたい――そもそも文化以前の話
/高島鈴(ライター)

 ●仏教の視点から
それでも万人の冷淡より、一人の熱情を。
/林法真(真宗大谷派僧侶)

◎連載
●キッチン菜時記 「ほうれん草と納豆入りオムレツ」/飛田和緒(料理家)
●息できる風景 「寝ることを愛すること」/森泉岳土(マンガ家)
●仏教ゆかりの生きもの図鑑 「猿」
/文=福田琢(同朋大学教授) 画=大島加奈子(画家・イラストレーター)
●生きづらいこの世界でも 「「推し」をどう推すか」/竹田ダニエル(ライター)
●日々平熱のソウル 「送料無料のはずがない」/中田亮(ミュージシャン)
●民藝の美 「他力美」/太田浩史(真宗大谷派大福寺住職)
●リレー法話 いつも、現在から/大橋尚代(真宗大谷派僧侶)
●書いて学ぶ親鸞のことば 歎異抄/鶴見晃(同朋大学教授)
●唯信鈔文意を読む―唯念仏のこころ/山田恵文(大谷大学非常勤講師)
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一
●古写真でつづる東本願寺
●真宗門徒のキーワード
●どうぼうパズルdeひとやすみ
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●同朋のひろば
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)

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