同朋 2024年11月号

著者 真宗大谷派宗務所
出版社 東本願寺出版
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 月刊同朋
出版年月日 2024/11/01
判型・ページ数 A4・56ページ
定価 本体364円+税
在庫 在庫あり

「仏教がみちびく、あらたな人生」をコンセプトに、暮らしのなかにある大切なことを見つめる月刊誌。

 今月の特集は「「恩」の話をしてみよう」

◎巻頭インタビュー 金川晋吾(写真家)
他者にふれることには切なさだけじゃなくて、面白さがあって。

◎特集
「恩」の話をしてみよう

日常会話ではあまり使わない「恩」という言葉。『広辞苑』(第七版)には「君主・親などの、めぐみ。いつくしみ。人から受けてありがたく思う行為」とあります。
でも、「君主・親」に限定すると、とても窮屈――それ以外に「ありがたく思う行為」はさまざま、身近にあるはず。じゃあ、それを語り合い確かめてみましょう。
今月は「恩」の一字に向き合う特集です。

●対談 さまざまに語り得る「恩」だからこそ、「なんでもあり」になってはいけない。
福田 琢(同朋大学学長)×川元惠史(龍谷大学非常勤講師)
●インタビュー
 あの人たちの、底抜けの愛に出会ってほしい。/永野三智さんに聞く
 血を流し、差別に抗した先人たちに恩を感じる。/李琴峰さんに聞く
●寄稿 諸恩諸相
 土井善晴/石川直樹/渡辺優/いちむらみさこ/我喜屋位瑳務/小野和子/奥田亜紀子/津村記久子

◎連載
●キッチン菜時記 「れんこんの黒酢煮」/飛田和緒(料理家)
●息できる風景/森泉岳土(マンガ家)
●録音から立ち現れる東本願寺の「音景」/柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家)
●哲学者と僧侶 「私」をめぐる往復書簡/谷川嘉浩×中山善雄
●一切の幸せ/作=岩川ありさ 絵=惣田紗希
●生きづらいこの世界でも/竹田ダニエル(ライター)
●日々平熱のソウル/中田亮(ミュージシャン)
●リレー法話 きのうのあしもと、あすの空/文=上本賀代子 絵=鈴木千佳子
●真宗と大拙と私/池田向一(真宗大谷派東京教区向源寺住職)
●唯信鈔文意って何が書いてあるの?―連載『唯信鈔文意を読む』おさらい その2
●出会いの真実――嘆仏偈を読む/宮下晴輝(真宗大谷派教学研究所長)
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一(漫画家)
●仏事作法のひとこま/近松誉
●古写真でつづる東本願寺
●あなたのとなりの僧侶(おぼうさん)
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
●表紙絵/北村人(絵本作家&イラストレーター)

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