サンスクリット入門【中公新書 2812】

インドの思想を育んだ「完全な言語」

著者 赤松 明彦
出版社 中央公論新社
ジャンル 辞典・事典・語学
シリーズ 中公新書
出版年月日 2024/07/25
ISBN 9784121028129
判型・ページ数 新書・424ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 在庫あり
仏や卒塔婆はもちろん、ジャングルもアバターも、語の起原はサンスクリットにある。紀元前4世紀ころにパーニニがその文法を完成させたサンスクリットは、プログラム言語のような厳密さと正確さを持つ。これによって多種多様な思想や文学作品が生み出された。日本にも仏教と共に伝わり、50音の配列はサンスクリット由来とされるように、その影響は大きい。「完全な言語(サンスクリタ)」の文法を学びながらインド文化の精華に触れよう。
初めに
第1課 文字と発音
第2課 音の変化と意味の変化
第3課 内連声の規則
第4課 母音の外連声の規則
第5課 絶対語末

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