近刊

古代インドの神秘思想【法蔵館文庫】

初期ウパニシャッドの世界

ブラフマンとアートマンの一致とは何か。生の根源を洞察する古代インドの叡知、神秘思想の本質を解明した最良のインド思想入門。

著者 服部 正明
赤松 明彦 解説
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想
シリーズ 法蔵館文庫
出版年月日 2024/07/15
ISBN 9784831826701
判型・ページ数 文庫・248ページ
定価 本体1,100円+税
在庫 未刊・予約受付中
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あらかじめご了承ください。

大宇宙と小宇宙の対応の思想は、最高実在ブラフマンと個体の本質アートマンの一致の自覚へと深化される。生の根源を洞察する古代インドの叡知、神秘思想の本質を、初期ウパニシャッドをもとに解明した最良のインド思想入門。
法蔵館文庫版の刊行によせて
はしがき
プロローグ

第一章 古代インドの叡智
――ウパニシャッドが現代に伝えられるまで
1 ウプネカット
2 ショーペンハウアーからインド古典学へ
3 古ウパニシャッド
4 神秘思想

第二章 祭式から哲学へ
――ブラーフマナとウパニシャッド
1 大宇宙と小宇宙の対応
2 ウパーサナ(念相)
3 先科学的科学
4 主知主義への道
5 祭式の内面化

第三章 ブラフマンとアートマン
――最高実在と個体の本質
1 ブラフマン(梵)
2 プラーナ(気息)
3 アートマン

第四章 「有」の哲学
――ウッダーラカの学説
1 有と非有と高次の有
2 三要素による現象世界の構成

第五章 「非ず、非ず」のアートマン
――ヤージニャヴァルキヤの思想(1)
1 生命原理としての火
2 認識から成るアートマン

第六章 輪廻と解脱
――ヤージニャヴァルキヤの思想(2)
1 輪廻説とアートマン論
2 睡眠の考察

第七章 アートマンと外界
――『カウシータキ・ウパニシャッド』の教説

エピローグ

講談社学術文庫版あとがき
講談社学術文庫版解説 赤松明彦
引用文献索引

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