重版情報(2020年4月~) - 2025.01.17
妖怪を名づける【 歴史文化ライブラリー607】
鬼魅の名は
著者 | 香川 雅信 著 |
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出版社 | 吉川弘文館 |
ジャンル | 民俗・信仰 |
シリーズ | 歴史文化ライブラリー |
出版年月日 | 2024/09/01 |
ISBN | 9784642306072 |
判型・ページ数 | 4-6・254ページ |
定価 | 本体1,800円+税 |
在庫 | 在庫あり |
髪切虫、雪女、姥が火…。人知を超えた様々な怪異を引き起こす妖怪。中世まではごく限られた種類にとどまっていた妖怪が、江戸時代に急激に増加したのはなぜか。その背景には「怪異」の変容と、新たな文芸である俳諧の興隆があった。
諸国で怪談・奇談を集め、妖怪を創造した俳人たちの情報ネットワークから、江戸の〝妖怪爆発〟の謎に迫る。
諸国で怪談・奇談を集め、妖怪を創造した俳人たちの情報ネットワークから、江戸の〝妖怪爆発〟の謎に迫る。
古代・中世の妖怪の名づけ
鬼か神か狐か木魂か
怪鳥・人魂・光物―「怪異」としての妖怪
鬼魅の名は 妖怪と俳諧ネットワーク
凶兆からモノへ―「髪切り」をめぐって
『古今百物語評判』と俳諧
「姥が火」をめぐる俳諧ネットワーク
怪異の日常化と妖怪の名づけ
増殖する妖怪
怪火と詩歌
『三州奇談』と蕉風復興
集成される妖怪・創造される妖怪
「怪異」のゆくえ
名づけられる「怪異」
予言獣―みずから名乗る「怪異」
鬼か神か狐か木魂か
怪鳥・人魂・光物―「怪異」としての妖怪
鬼魅の名は 妖怪と俳諧ネットワーク
凶兆からモノへ―「髪切り」をめぐって
『古今百物語評判』と俳諧
「姥が火」をめぐる俳諧ネットワーク
怪異の日常化と妖怪の名づけ
増殖する妖怪
怪火と詩歌
『三州奇談』と蕉風復興
集成される妖怪・創造される妖怪
「怪異」のゆくえ
名づけられる「怪異」
予言獣―みずから名乗る「怪異」