重版情報(2020年4月~) - 2025.01.17
「謎」で巡る神社の歩き方
神社創建の歴史──鹿島・香取・春日・伊勢・祇園・氷川を中心に
近所を散策してみると、必ず神社に出合うことができます。それほど、日本人にとって神社は身近な存在です。そして、神社の存在は日本特有のものです。
それなのに日本人は、神社について知らないことが多すぎるのです。その理由の1つに、神社には「謎」が多すぎるということがあります。
本書は、そうした神社の様々な「謎」について、実際に著者が歩いてみた神社を中心に、改めて解説してみようという試みです。
「謎」というテーマを持って接することで、より神社を理解することの一助にしていただければ光栄です。
それなのに日本人は、神社について知らないことが多すぎるのです。その理由の1つに、神社には「謎」が多すぎるということがあります。
本書は、そうした神社の様々な「謎」について、実際に著者が歩いてみた神社を中心に、改めて解説してみようという試みです。
「謎」というテーマを持って接することで、より神社を理解することの一助にしていただければ光栄です。
はじめに
第一章 謎が謎を呼ぶ神社創建の歴史
・日本最古の神社「鹿島神宮」
・今の姿とは異なる神社というもの
・鹿島神宮の祭神の謎
・「神宮」という名称の謎
・古代、政治の使命は「いかに神を祀るか」
・神の名の記載がほとんどないという謎
・明治維新で大きく変化した神社
第二章 「祭神」とは何か
・祭神の3つの分類
・鹿島神宮の祭神「タケミカヅチ」
・『古事記』と『日本書紀』で異なるタケミカヅチの活躍
・『古事記』と『日本書紀』の性格の違い
・鹿島神宮とナマズ
・実は「香島」だった鹿島
・古代と現在の地形の違いに注意
・神社と都市
第三章 春日大社の「鹿」の発祥は鹿島神宮?
・春日大社と鹿島神宮の関係
・時代を経るにつれて姿が変わる神社
・春日大社と興福寺
・春日宮曼陀羅の秘密
・春日大社と藤原氏
第四章 春日大社と藤原氏の謎の関係
・春日大社の「春日」の秘密
・春日大社と鹿島神宮、香取神宮の関係の謎
・藤原氏興隆の概略
・藤原氏の氏神としての春日大社
・伊勢神宮遥拝所と護摩壇
・春日大社と興福寺
・春日大社の本宮
第五章 伊勢神宮・内宮磐座の謎
・伊勢神宮の正式名称は「神宮」
・式年遷宮が行われる理由
・125社からなる伊勢神宮
・内宮の祭神、アマテラス
・外宮成立の謎
・アマテラスの荒御魂
・内宮磐座の謎
第六章 スサノオが氷川神社と八坂神社に祀られている謎
・祭神の定義
・祭神の今と昔
・祭神としてのアマテラスの広まり
・飛神明と吉田神道
・牛頭天皇からスサノオへ
・蘇民将来伝説の武塔神
・政争犠牲者の恨みと祟り
・祇園社から八坂神社へ
・氷川神社のスサノオ
おわりに
第一章 謎が謎を呼ぶ神社創建の歴史
・日本最古の神社「鹿島神宮」
・今の姿とは異なる神社というもの
・鹿島神宮の祭神の謎
・「神宮」という名称の謎
・古代、政治の使命は「いかに神を祀るか」
・神の名の記載がほとんどないという謎
・明治維新で大きく変化した神社
第二章 「祭神」とは何か
・祭神の3つの分類
・鹿島神宮の祭神「タケミカヅチ」
・『古事記』と『日本書紀』で異なるタケミカヅチの活躍
・『古事記』と『日本書紀』の性格の違い
・鹿島神宮とナマズ
・実は「香島」だった鹿島
・古代と現在の地形の違いに注意
・神社と都市
第三章 春日大社の「鹿」の発祥は鹿島神宮?
・春日大社と鹿島神宮の関係
・時代を経るにつれて姿が変わる神社
・春日大社と興福寺
・春日宮曼陀羅の秘密
・春日大社と藤原氏
第四章 春日大社と藤原氏の謎の関係
・春日大社の「春日」の秘密
・春日大社と鹿島神宮、香取神宮の関係の謎
・藤原氏興隆の概略
・藤原氏の氏神としての春日大社
・伊勢神宮遥拝所と護摩壇
・春日大社と興福寺
・春日大社の本宮
第五章 伊勢神宮・内宮磐座の謎
・伊勢神宮の正式名称は「神宮」
・式年遷宮が行われる理由
・125社からなる伊勢神宮
・内宮の祭神、アマテラス
・外宮成立の謎
・アマテラスの荒御魂
・内宮磐座の謎
第六章 スサノオが氷川神社と八坂神社に祀られている謎
・祭神の定義
・祭神の今と昔
・祭神としてのアマテラスの広まり
・飛神明と吉田神道
・牛頭天皇からスサノオへ
・蘇民将来伝説の武塔神
・政争犠牲者の恨みと祟り
・祇園社から八坂神社へ
・氷川神社のスサノオ
おわりに